Day Street

日々が道となり人生となる

Youtubeの転載動画も同様にどうにかしないといけない問題だと思います。

先日DeNAのサーキュレーションサイト[Welq]の一件以降その他MERYを除くDeNAプラットフォームのサーキュレーションサイトも非公開表示となりましたね。そんなに影響ないだろ〜って思っていたのですが、先日左足の薬指を壁に強打し、骨折かな?と思うほどの激痛を味わって不安になった時に、「タンス 小指 骨折」と検索したら軒並みWelqの記事が出てきてあっ、なるほど…って思いました。かこいです。

さて、タイトルがすべてを語っておりますが、転載サイト同様問題として扱われるYoutubeの転載動画(まとめ動画も含む)も問題だと思うのです。

アクセスを促したくはないのでリンクは張りませんが、皆さんご存知のようにYoutubeには大量の転載動画または、多数の動画を編集して載せている動画が溢れています。ジャンルはドラマ・映画から東日本大震災時のニュースをコミカルにまとめた動画まであります。

文章というものは丸パクどころか、すこし文章を変えた程度では立派な無断転載またはパクリと認定されてしまいます。引用という曖昧(一般的に)なシステムをきちんと使えばいいのですが、大概引用のルールなどは守られていません。というか、本当に正しい引用と言うものが恥ずかしながら僕も確実には言及できません。

しかし、動画の場合、転載される場合はほぼオリジナルの状態で使われています。テレビ番組だったら左右反転、新曲だったら0.01の加速などの加工を施していますが、殆どがオリジナルに非常に近いものです。なぜならオリジナルとかけ離れたら見る価値が下がってしまうからです。

そもそも動画は1080pで60Hzですと、1080p×720×60×3=370MB/秒(H.264で圧縮していない場合 http://postd.cc/h-264-is-magic/)で分かるように文字とは比べ物にならない量のデータの組み合わせで出来ています。なので、見た目だけを変えて中身をぱくるってのは変えてそれでも品質を保ったままってのはH.264がやっていることと同じぐらい難しいんですよ(意味わからなくてすいません。H.264の記事が面白くてどうしても話に入れたかったので)

転載動画には一部の人にショッキングな動画をまとめている動画などもあります。さっき「逃げるは恥だが役に立つ」のダンス動画を見てウキウキしていたのですが、関連動画に「逃げ恥よりも流行る!長澤まさみのPerfumeダンス」とのタイトルで過去のドラマのエンディングを転載している動画がありました。アップロード者は「Twitter厳選動画」というあからさまな転載チャンネル。そしてその動画の関連動画に過去にチャンネルがアップした動画が並んでいるのですが、「震災の恐怖が本当に怖いって分かる動画集」(タイトル曖昧)という動画がありました。中身は震災時僕達が見ていた動画のショッキングなシーンのみをBGMとともに編集してある動画でした。一部には被災者の遺体が道路に一時的に保管されているシーン、津波で人が道路からいなくなるシーンなどがありました。

震災動画は見るだけでPTSDなどの症状が出てしまうほど、とても精神的ショックが強い動画です。ましてや、ショッキングなシーンのみを選んで編集なんて問題以外の何物でもありません。勿論表現の自由などに関わるのでこのような動画を配信することを一方的に批判するわけではありません。(このような動画から過去を学び次の大震災時に役に立つかもしれない)しかし、これは著作権を蹂躙し上でで作られた動画なのです。

動画の著作はYoutubeなどの動画サイトの登場で非常に難しい問題ではあります。ただ、今回僕は、著作物を無断利用し、被災により亡くられた、または被害を受けた人々の記録を個人の儲けを目的としてぞんざいに扱うことに非常に怒りを覚えました。

便利なツールは誰でも利用できて、誰でも夢をかなえることができる素晴らしいものですが、そのような場所でマナーに反して金銭を儲ける行為をしている人々は許されるべきなのでしょうか?

Welqの企業絡みの一件から、個人の転載サイトおよび動画サイトによる投稿なども見直されたらいいなと思います。駄文失礼しました。よい12月をお過ごしください。