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Day Street

日々が道となり人生となる

初のサンクスギビングは想像以上に心温まった。家族というものを思い出した。

11月26日アメリカはThanksgiving真っ最中。


Thanksgivingとはアメリカの感謝祭である。カナダでも同様にあるが日にちは違うらしい。


僕は前日に激混みのスーパーで買い出しをし、引きこもりに備えていた。


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Thanksgiving前日の木曜日は多くのレストランやスーパーは早い時間帯に閉まる。みんな家族と共に過ごすのだ。


勿論僕の家族は日本にいるし、パーティとかもないので家で唐揚げ丼を作ろうかと思っていた。


しかし、ルームメイトが友人宅に行くから一緒にいく?と誘ってくれた。


唐揚げ丼を作ることに意気揚々としていたが、即答で行きますと答え車に乗り込む。


連れて行って貰った先は日本人とアメリカ人の夫婦の家で子供が2人いる家庭だった。


大きいターキーとマッシュポテト、スイートポテト、ラズベリーソース、パンプキンチョコパイなどなど料理が並んでいた。

Thanksgiving前になると、スーパーには冷凍されたターキーが大量に並び、皆それを家庭のオーブンで時間をかけて焼き、手間ひまかけてディナーを作る。そしてThanksgivingの週末はそれを食べてゆっくりとした日々を過ごすらしい。日本のおせちのようなものだ。

ターキーはパサパサしてて実は美味しくないって聞いていたけど、今晩僕が食べたターキーは違った。ご主人曰く、奥さんがじっくりと時間を掛けて特別に焼き上げるらしい。味がしっかりしていて柔らかくてまるでチキンのように美味しかった。アメリカ人のご主人が奥さんが作るターキーが一番美味しいよ。と言ってるのをみて素敵なご夫婦だなと感じた。


食べたあとは、ルーミーが友人同士で会話を楽しんでいるそばで、日本では見れなかったInside out(インサイドヘッド)をバイリンガルの卵の子供達と見た。

当時映画館で働いていた自分が予想していた映画とは違って、思ってたより良い映画で真剣に見てしまった。

インサイドヘッドの感想については後日語ろうと思う。

その後はThanksgivingアメリカンフットボールを見て、ルールを教えてもらった。

スポーツの話になりご主人が僕が野球が好きだよと言ったら、日本のプロ野球ではどのチームが好きかとたずねてきた。僕は特に応援してるチーム無いし、第一に彼は日本のチーム知ってるのか?と思いながらソフトバンクと答えた。すると彼はなるほどね。と言い、僕は阪神が好きだよと言った。阪神!?阪神どれだけスポンサーの幅ひろいんだよ!!と思ったが、あとから聞いた話奥さんの出身が大阪だかららしい。納得。

その後バイリンガルの卵の子供達と遊びながらテレビを見て、甘くて美味しいパンプキンチョコパイを食べながらブラックコーヒーを飲んだ。激甘のものにコーヒーを至高だ。

彼ら夫婦やルーミーの親子を見ていると、すごく温かい気分になった。癒やされた。家族の温かみというのをここ数年忙しくて忘れていたが、思い出すことができた。

小さい子供達が一生懸命英語と日本語を駆使して喋り、悪いことをしたら英語でお父さんが怒る。それでも子供は甘えてきたら笑顔で接する。

インサイドヘッドを見ていたからかもしれないが、自分にはすごくその一つ一つのシーンから温かさを感じた。



サンクスギビングで大学を休んでまで家族に会いに行く、そんなアメリカ人の文化というものは案外良いものではないのかと思った。

日本は少し冷たすぎるのかもしれない。

今年から生まれて初めて家族と正月を過ごさない生活が始まる。

無くなってからわかる大切さって物は大きい。ものであっても機会であっても。

異国の地で学ぶというのはコレほどまでに感情的にさせるものかと感じた。

お金持ちにならなくていいから人として幸せな生活を過ごしたい。そう思ってしまった。

アメリカでの生活も案外悪くないかもしれない。まだ4ヶ月目だけど、これからどんなことを体験できるのかが楽しみになってきた。